2018.10.19
友人を自宅に招いてオシャレなホームパーティ…憧れるけれどハードルが高いと感じている方も多いのでは。第2回は、近年ますます盛り上がりをみせる「ハロウィン」をイメージしたビュッフェスタイルの“おもてなし”を紹介します。
もてなす側のホストもゲストと一緒に楽しめるビュッフェスタイルのホームパーティは、テーブルコーディネートのコツを押さえておけば準備も簡単!コーディネートのポイントをテーブルコーディネーターの水谷美枝子さんに教えてもらいます。
ビュッフェというとホテルの朝食やレストランの食べ放題のイメージがありますが、自分で料理やドリンクを取りに行く食事スタイルのことで、元々はフランス語で「飾り棚」という意味。飾り棚に並んだ料理を取って好きな場所で食事を楽しむ自由な雰囲気に、自然と会話も弾みそうですね。
テーブルに並べたお皿やグラス、フォークなど、ただ置いてあるように見えますが、実はそれぞれベストな位置があるのをご存知ですか?
ビュッフェスタイルで大切なのが、動線。部屋の作りやテーブルの置き方によって変わりますが、今回は左から右に人が動くことを想定したテーブルコーディネートに仕上げています。
まずビュッフェの入口、左端に取り皿を配置。料理は、左からサラダ~オードブル~スープ~メインディッシュ(鍋物、グラタン、パスタなど)。右端にドリンクとカトラリーやナプキンを並べます。料理を取り、ドリンクを選んだらパーティタイムへ!
ホームパーティで友人を自宅に招いたとき、まず目に入るのがテーブル。目の前に鮮やかな色や賑やかな装飾が広がると、一段とワクワク感が高まります。ハロウィンパーティならオレンジや紫、赤など、テーマカラーを決めて同系色のテーブルクロスや小物を使うと、バランスの良い視覚的な美しさで一層華やかな印象になります。
普段は座りながら食事をするテーブル。ビュッフェスタイルの場合、立ったまま料理を取るので、テーブルの位置が低く感じることがあります。そこで工夫したいのがお皿の高さ。家にあるブックエンドやバラエティショップで手に入るキューブ型のガラス、小さなコップなどを活用し、その上にお皿をのせましょう。お皿の位置が高くなると、奥にある料理に手が届きやすくなります。また、テーブルに立体感が生まれ、見た目もアップ。
素敵なテーブルコーディネートや美味しそうな料理は、“SNS映え”もバッチリ!
グリッド、三分割法、光の向き、アングルの位置、交点などを意識して、SNS映えするテーブルフォトを撮影しましょう。フォトレッスンで習得した技術を試す絶好のチャンスです。
友人や家族とのハロウィンパーティ。どんなスタイルにしようか迷っている方は、ぜひビュッフェスタイルを取り入れてみて。ハードルが高いと感じていたホームパーティが実は気楽で簡単。誰もが楽しめるカジュアルな“おもてなし”になるはずです。
2カ国・7年半の海外生活中にテーブルコーディネートの魅力に惹かれ、各種資格・ディプロマを取得。現在、都内の自宅にて、テーブルコーディネート&おいしい3行レシピのサロン『Table meets style』を主宰。基礎から応用までを楽しく学べる内容で、コーディネイト実習を中心とした分かりやすいレッスンに注目が集まっている。
http://ameblo.jp/tablemeetsstyle
https://www.instagram.com/mieko_tableimage/
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