2018.04.27

アナウンサーが教える「話し方レッスン」2 スピーチ編 [動画あり]

スピーチなど、人前で話すことを苦手に感じている方も多いのではないでしょうか。アナウンサーが教える「話し方レッスン」の2回目はスピーチをする時のポイントを、現役アナウンサーで話し方研修の講師を務める樋田かおりさんに教えてもらいます。
動画を見て、樋田さんの話し方を参考にレッスンしてください。

1 声は3メートル先の人に向かって出しましょう

結婚式やプレゼンテーションなど広い会場でのスピーチは、マイクを握ることになると思います。マイクがあったとしても、3メートル先にいる人に向かって話すことを意識すると、ボソボソと小さな聞きにくい声になることがなくなります。

 

「ア・イ・ウ・エ・オ」をハッキリ発音するレッスン

「ア」


「イ」


「ウ」


「エ」


「オ」


人前でスピーチをする時に気をつけたいことは大きな声で話すこと。そのためには、母音をきちんと発声することが大切です。大きな声で話せる自信のない方は発声練習を続けてみてください。

まず、「アーーー」とできるだけ大きく発声しましょう。次に、写真のように口を大きく動かして、「ア・エ・イ・ウ・エ・オ・ア・オ」と繰り返し発声します。これはプロのアナウンサーが必ず行うトレーニング。きっと大きな声で話せるようになりますよ!

2 話すスピードはゆっくりめがちょうどいい!

スピーチをする時は普段の会話よりもゆっくりめのスピードにすると、聞き手が話の内容を理解しやすくなります。例えると、アナウンサーがニュースを読む時のスピード。これは300文字を1分で話すのが目安です。また、相手によって話すスピードを調整するという気配りも大切。ご高齢の方が多い席などでは、さらにゆっくりと話すと良いでしょう。

以下は約300文字の例文です。1分間で読む練習をしてみてくださいね

ただいまご紹介にあずかりました新婦の友人、美々スマ子と申します。花子さんとは高校時代から10年以上のお付き合いになります。太郎さん、花子さん、ご両家の皆さま、本日は誠におめでとうございます。花子さんはとても優しい性格で、高校生の時から自分のことよりも人のことを考える素敵な女性でした。部活動では誰よりも先に行って準備をしたり、何かうまくいかないようなことがあると率先して手伝ってくれる姿が印象的でした。そんな花子さんとご結婚される太郎さんはとても幸せだと思います。これからは二人で力を合わせ、理想のご夫婦になられることでしょう。どうぞ末永く暖かな家庭を築いてください。私もお二人の幸せを心よりお祈りしています。

3 会場内に視線を配りましょう!

スピーチをしている時に同じところばかりを見ていると、視線が来ない場所にいる人は疎外感を感じてしまいます。視線を中央、左右と動かしながらスピーチすることを心掛けましょう。この時、目先にいる人ばかりを見ずに会場の奥(後ろ)にいる人にも視線を届けることを意識してください。

動画を見ながら発声トレーニングをしましょう

スピーチは本番前に自宅で練習することが大事! 発声やスピードなど、十分に練習しておくと本番の緊張も少なくてすみます。こうしたスピーチのテクニックは就職などの面接でも役立つので、参考にしてくださいね。

樋田かおり

監修 樋田かおりさん
アナウンサー・(株)トークナビ代表取締役

2008年、日本テレビ系列局・青森放送にアナウンサーとして入社。お天気キャスターや7時間生放送のラジオパーソナリティーを務めた後、2011年に中京テレビ放送のアナウンサーに。朝の情報番組でキャスターを務めるなど活躍し28歳でフリーランスに転身。2015年に(株)トークナビを設立して話し方研修の事業をスタート。身体全体を使ったユニークなトレーニング法が話題を集めている。
(株)トークナビ:http://talknavi.co.jp


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