2016.09.01

女性向け防災必須アイテム1 緊急・非常時編

9月1日は「防災の日」。いざという時のために大切なのが普段からの備えです。長期間保存できる非常食や懐中電灯などをパッケージにした一般的な防災セットも販売されていますが、女性だからこそ用意しておきたいアイテムも少なくありません。
今回は、2012年より「防災・復興全国キャンペーン」を行っている、NPO法人「全国女性会館協議会」常任理事兼事務局長の坂田静香さんに、災害時に必要になるアイテムを女性目線でセレクトしてもらいました。

まずは、いつでも持ち出せるようにしておきたい「緊急・非常時用」です。万が一のときのために、日頃から準備をしておきましょう。

緊急非常時用準備リスト

飲料水用ペットボトル、非常食
災害時の持ち出し飲料用として、最低でも1人分で500mlのペットボトル2本は用意しましょう。食料はカンパンやゼリー状の食品、缶詰など、調理不要で水も使わなくてすむものをストックしておきましょう。

 
ホイッスル、LED懐中電灯
生存を知らせたり助けを求めたりするためにホイッスルは常時携帯しておくとよいでしょう。また、夜に災害が起こったときは懐中電灯が必須です。軽くて長持ちするLEDがオススメです。
 

簡易トイレ、携帯用トイレ
災害時に必ず起こるのがトイレの問題。いざという時のために、簡易トイレや携帯トイレはぜひ用意しておきたいものです。
※百貨店やホームセンター、インターネットなどで購入できます

 
下着
使い捨てショーツのほか、コンパクトでかさばらないTシャツやショーツなどの圧縮下着セットも便利です。

 
衛生用品、メガネ・コンタクトレンズなど
生理用品や除菌シート、水なしで使えるペーパー歯みがきやドライシャンプーなどの衛生用品は必需品です。また、メガネやコンタクトレンズの予備、コンタクトレンズケースなども準備しておきましょう。

 
スマホ(携帯電話)充電器、テーブルタップ、モバイルバッテリー
 

家族や友だちとの安否確認や連絡ツールとしてはもちろん、情報源として欠かせないスマホ(携帯電話)ですが、停電が長く続いた時などにバッテリーが上がってしまったら大変!お使いの端末の充電器を避難袋に入れておけば安心です。また、避難所では電気が利用できても、コンセントは順番待ちになることもしばしば。テーブルタップなどの分岐コンセントも合わせて用意しておくと心強いです。

さらに、停電時でもスマホなどの充電ができるモバイルバッテリーも準備しておきたいアイテム。最近はスマホのバッテリーがゼロの状態から、数回満充電できる大容量タイプも多く販売されていますし、10年間など長期保存乾電池と電池式充電器がセットになったものも販売されています。なお、モバイルバッテリーは避難袋に入れっぱなしにしておくと自然放電してしまい、いざという時に使えない可能性があります。月に1度は充電するように心がけましょう。

 
ヘアゴム、マスク、グルーミングセット、ほか
ヘアゴム、バンダナ、マスク、帽子、小型のLED付きミラーなども用意しておけば、洗髪や化粧ができない場合にも髪をまとめたり、顔を隠したりすることができ、人前にでるストレスが軽減されます。
また、ハサミやピンセット、爪切りなどの一般的な救急セットに加えて、毛抜きや爪ヤスリ、ヘアブラシなども備えたグルーミングセットも用意しておきたいものです。
 


緊急時に必要になるアイテムは、すぐに持ち出せるようバックパックなどにまとめて、所定の場所に保管しておくようにしましょう。

監修 坂田静香さん

主に女性の起業支援を実施している「パシオンTOKYO」運営団体、特定非営利活動法人男女共同参画おおた理事長。また全国の男女共同参画センターをネットワークでつなげる中間支援組織の特定非営利活動法人全国女性会館協議会常任理事兼事務局長も務める。全国女性会館協議会では2012年から「防災・復興全国キャンペーン」を行っている。その活動の中でも、特に災害(復興)・防災に男女共同参画の視点が必要であること、また性別によって支援の仕方が異なることをさまざまな組織で理解してもらうよう研修事業や啓発事業を企画・実施している。

パシオンTOKYO:
http://passion-tokyo.com/
全国女性会館協議会:
http://j-kaikan.jp/top/

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