2016.08.03

働く女性のビジネスマナー2 職場の人間関係を円滑に!

働く女性のためのビジネスマナーを紹介するシリーズの2回目は、特に若い方を対象にした、職場の人間関係を円滑にするために役立つマナーです。前回に引き続き、マナーコンサルタントの西出ひろ子さんに教えてもらいます。

若手は時間に余裕を持って早く出社しましょう。

朝の出社は、1日をスタートする大切な時間。特に若手や新入社員の方は、定時にはきちんと仕事が始められるよう、時間に余裕を持って出社できると安心です。また、”いつ来たのかわからない”という状況にならないよう、職場に着いたら先に来ている同僚や先輩、上司に挨拶してくださいね。

 
 

ランチや休憩時間は大切な交流タイムです。

同僚との人間関係を円滑にするために、ランチタイムなどでの会話はとても大切です。ランチに誘ってもらえないと悩んでいる方は、一緒に行っても良いか勇気を出して聞いてみるのも手。自分から心の扉を開けば、可愛いと思ってもらえるかもしれません。
 
 

お当番制の仕事はキチンと!

当番制の仕事がある職場では、決められたルールをきちんと守ってください。どんなに忙しくても、仕事ができる社員は当番仕事もきちんとこなしているものです。同僚から見て雑な仕事ぶりだと思われないよう、丁寧に行ってくださいね。
 

休憩時のプライベート作業は手短に済ませましょう。

決められた休憩時間内であっても、メイク直しや歯磨きなどは手短に済ませ、余裕をもって休憩時間終了後の仕事が始められるようにしましょう。
 

社内での陰口や噂話はタブーです!

社内の共用スペースで人の陰口や噂話をするのは慎みましょう。特に、トイレで同期の社員に会った時は要注意。うっかり言ってしまった噂話を、本人がトイレの中で聞いてしまっているかもしれません!

 
 

職場の雰囲気に合ったファッションを心掛けましょう。

私服の職場で派手過ぎる服装をするのは、浮いた存在になってしまうモト。職場の雰囲気を理解し、周囲に合わせたファッションが賢明です。
 

勤務時間中に携帯電話を使わないようにしましょう。

仕事で個人の携帯電話を使用しない職場では、自分の携帯電話はバッグやロッカーに入れ、使用しないようにしましょう。もし、身近に置く場合は電源を切っておきます。万が一、マナーモードの音や呼び音が鳴ってしまったら、周囲の人の迷惑にならないよう、ただちにそれを止め、電源を切りましょう。仕事中は個人的な携帯メールやSNSもタブー。やむを得ず緊急な連絡が必要な場合は、オフィスの外で使うようにしてくださいね。もちろん、お昼休みなどの休憩時間であれば、自由に使用してかまいません。
 

ミスをした時は隠そうとせず正直に報告を。

誰にでもミスはあるもの。仕事上でミスをしてしまった時は、隠すことなくすぐ上司や同僚に報告するようにしましょう。時間が経過してからでは、取返しがつかないことになる可能性があり危険です。また、寝坊をして遅刻するなどの時は、事実と異なる言い訳はしないようにしましょう。例えば「電車が事故で止まって…」などを理由にしても、後で嘘はバレてしまうもの。正直でいれば、人から信用を得られるものです。

 
 

休暇のスケジュールは同僚と相談しましょう。

交代制で休暇を取る職場の場合、上司や先輩の休暇スケジュールを優先させる配慮が必要です。周囲に配慮のできない自分勝手な人だと思われないよう、若手のうちは上司や先輩社員としっかり相談してから決めるようにしましょう。どうしても休みたい日程がある時は、素直に相談すれば相手も休ませてあげたいという気持ちになるもの。大切なことは、周囲の人たちと心を開いたコミュニケーションをとることです。
 

こんな報告をする時には…!

  • 結婚…まずは、同僚よりも先に上司に報告します。社内の噂で上司の耳に入るようなことにならないよう、気をつけましょう。また、エンゲージリングは周囲に気を配りながら、つけるかつけないか判断しましょう。
  • 妊娠…わかったらすぐに上司に報告して、いつから産休に入るかなどを相談しましょう。同僚の仕事にも影響するので、上司と相談の上、周囲に伝えるタイミングを決めます。
  • 退職…まずは上長に伝え、会社の規定に従って退職日を決めます。同僚や取引先などの仕事関係者には、会社から退職が受理されてから報告するようにします。仕事の引継ぎがある場合は、時間に余裕を持って退職の意思を伝えてくださいね。

 
「職場での人間関係を円滑にするために大切なことは、上司や同僚など相手を思いやることです。”どうも人間関係がうまくいかない”と悩んでいる方は、自己中心的になっているところがないか、ちょっと考えてみてください。相手に心を開いて素直でいれば、職場で嫌われることはないはずです」(西出ひろ子さん)。
 
前回ご紹介した基本のビジネスマナー7カ条とともに、職場での自分の行動を振り返ってみてくださいね!
 

西出ひろ子

監修 西出ひろ子さん
マナーコンサルタント

ウイズ株式会社代表取締役会長。大学卒業後、国会議員、政治経済ジャーナリストの秘書などを経て、29歳でビジネスマナー講師として独立。その後、渡英して真のマナーに触れ、真心を重視した"HIROKO流マナー論"を確立する。現在は企業のマナー研修やマナーコンサルティング、人材プロデュースなど幅広く手掛け、著書は国内外で70冊以上ある。
ウイズ株式会社 http://www.withltd.com/


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