2016.06.08

梅雨の湿気対策1 リビングルーム&玄関編

雨の日が続くと室内のジメジメした感じが気になりますね。今回から2回にわたり、ちょっとした工夫で家の湿気を軽減するコツを、美容コンサルタントの副島純子さんに教えてもらいます。今回は、リビングルームと玄関編です。

湿気を室内に溜めないようにするには?

最近の家は機密性が高く、空気が流れにくくなっています。一度室内に侵入した湿気は、放置しておくと室内に溜まってしまいがち。特に気温が高くなっている時は、カビが発生しやすい環境になってしまいます。

「梅雨時期はどうしても室内に湿った空気が入ってしまうので、換気をするほか、湿気を拭き取ったり吸い取ったりして取り除く工夫が必要です。換気扇のない部屋の場合は、雨が降っている日でも空気を入れ替えるために1日1度は窓を開けた方がいいですね。また、湿気を軽減するためにエアコンの除湿機能を使うのはオススメできません。エアコンが湿気を取りこんで内部でカビが発生する可能性があります。エアコンを利用する場合は、送風にするのが賢い方法です」(副島純子さん)。
 

扇風機は梅雨の湿気対策に大活躍します。

扇風機は部屋の空気を回してくれるので、湿気対策にはうってつけ。クローゼットやタンスに入れた洋服やタオルが、なんとなくしっとり…梅雨時期に起こりがちな現象ですね。これは扇風機を使うと解消できます。「湿気が気になる時は、クローゼットを開けて衣服に扇風機を当ててみてください。クローゼットや引き出し、靴箱などを1日中閉めっぱなしにすると湿気が内部に溜まってしまうので、留守する時は扉を開けっぱなしにして出かけるのもひとつの手です。また、衣服などをぎっしりと隙間なくクローゼットに入れていると空気が流れるスペースがなくなってしまうので、できるだけゆったりと収納する工夫も必要です」(副島さん)。
 

雨天が続くと、外で干せない洗濯物を室内干しするために湿気が部屋にたちこめてしまうことも。「洗濯物を部屋干しする時は、除湿器と扇風機の合わせ使いがオススメです。扇風機を洗濯物に当てるようにし、近くに除湿器を置いておきます。こうすると、洗濯物が早く乾いて部屋干し特有のニオイを防ぐこともできるんです」(副島さん)。

 
湿気を吸い取るためのちょっとしたコツ!

空気の流れにくい場所は湿気も余計に溜まりやすくなります。「ソファなど家具の裏やベッドの下は、段ボールを仕込んで湿気を吸わせてしまいましょう。ただし、入れっぱなしはカビの原因になるので厳禁。1週間くらいたったら、新しい段ボールに取り換えてください」(副島さん)。

こんな可愛いインテリアも、実は湿気を取るのに効果的。「コーヒーを淹れた後のお豆をよく乾かして、グラスなどの容器に入れてみて。小物を添えたり造花を差したりすれば、お部屋のアクセントにもなりますよ。湿気を吸ったコーヒー豆は2~3日で取り換えるようにしてくださいね」(副島さん)。

 
靴箱の湿気取りには新聞紙を活用しましょう。

玄関で湿気が気になる場所といえば靴箱ですね。梅雨時期はニオイが発生しやすいので、特に注意が必要です。「靴用の乾燥剤を使う手もありますが、手っ取り早いのは新聞紙を靴箱内に敷くこと。こうすると靴箱内全体の湿気を吸い取ってくれるので、カビの発生を防げます。新聞紙は週1回くらいのペースで取り換えることをオススメします。靴箱は閉めっぱなしにしないで、1日に1時間くらいは開放して空気を入れ替えてください」(副島さん)。
 

その他にも、こんなことに注意しましょう。

「閉め切った部屋でカーテンを引いていると、窓に結露ができることがあります。これはこまめに拭き取るしかありません。また、除湿器を使う場合は、たまった水はすぐ捨てるようにしましょう。水が蒸発すると、また湿気になっていまいます」(副島さん)。

リビングルームと玄関を快適に保って、梅雨時期を上手に乗り切りましょう。

監修 副島純子さん
美容コンサルタント

美容コンサルタント、ハーブメディック代表取締役。テレビ・ラジオのリポーターを経て、エステティックサロンを主宰。現在はサロンを運営するほか、化粧品会社や美容クリニックのコンサルティング、PR、製品開発など幅広く活動中。

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