2015.06.22

雨の日も楽しく!傘選びとお手入れのポイント2

前回は傘を選ぶ際のポイント、顔映りのいい傘などについてご紹介しましたが、今回は傘を使用する際の、「さし方」「たたみ方」、そして「保管方法」について、前回同様『Cool Magic SHU’S(クール・マジック・シューズ)』の米澤さんに伺いましたので、ご紹介いたします。

お気に入りの傘を、長く大切に使うために
知っておきたい傘の正しいさし方、たたみ方、保管方法

さすときは傘を傾けず、体は傘の中心に

傘のさし方なんて今さら……、と思うかもしれませんが、あらためて専門家に伺ってみると納得する部分も多々あります。まず、正しいさし方ですが、傘はできるだけ地面と垂直になるように持ち、体はシャフトの近く、つまり傘の中心に入ることでより濡れずに済みます。

たまに、シャフトを肩にかけて(置いて)さしている方を見かけますが、この場合だと雨に濡れる面が増し、傘を伝わって水滴が靴や足元を濡らすこともあります。また、人が多い場所では周囲に迷惑をかけることもありますので、できるだけまっすぐに持ってさすことを心がけましょう。

ただし、風向きや雨量によって、傘の向け方やさし方が変わる場合もありますので、そのあたりは臨機応変に。いくら傘でも万能ではありません。風速10メートル以上の時は風に煽られて危険ですので、ささないようにしましょう。
 

 傘をたたむ際は、できるだけ生地表面をさわらない

続いては傘のたたみ方。まず雨で濡れた傘の水の切り方ですが、「傘を閉じて縦に持ち、地面に付かない程度に、上下に優しく振るようにして水を切るのが正しい方法」だそうです。

「地面にコツコツやったり、横から下に向けて振り回すような水の切り方は、傘の骨にとても負担がかかり破損の原因になります」と米澤さん。
 

さらに、水を切った上でのたたみ方ですが、つゆ先(傘の骨の先端部分)を持って骨がねじれないよう固定。

あとは傘のベルト部分、もしくは折り目の端を持って巻きつけるようにたたみます。

最後にベルトで固定し、折り目の端を持って整えます。

その際のポイントとして、傘の生地の表面をできるだけ触らないことが大切。傘の生地の表面には撥水加工やUV加工が施されている場合が多いので、ハンドクリームや日焼け止めクリームを塗った手で触ると、クリームに含まれるアルコール成分によって、傘の加工効果を低下させることになります。
 

長傘も折り畳み傘も同様ですので、できるだけ生地に触らないようにたたむことを心がけましょう。

 
● 傘を長持ちさせるには、使い終わった後に陰干しを

傘を長く使うには使用後のアフターケアが重要。生地が濡れたままの状態で放置せず、すぐに傘を広げて、風通しのいい日陰で乾かすようにしてください。

そして、しっかり乾かしたところで再びたたみ、湿気の少ない風通しのいい場所に保管するようにしてください。
気を付けたいのは車の中への放置。特に夏場は車内の温度が急激に上がりますので、高温により傘が変形したり、生地の色落ちや色移りの原因になる場合があります。なるべく車内に放置しないようにしましょう。
 

また、1本の傘をずっと使い続けるよりは、そのときの雨量、ファッションなどに応じて、長傘、折り畳み傘を数本ずつローテーションで使い分けるようにすることが、それぞれの傘を長く使い続けられるコツだそうです。

これからの季節、傘のお世話になる機会が増えてきますが、正しく傘を使って、雨の日をステキに楽しく過ごしてくださいね!

監修 米澤基子さん
シューズセレクション 社長室室長

東京・自由が丘にある『Cool Magic SHU'S(クール・マジック・シューズ)』では、1Fから4Fまで、約500種類、約1万本の傘を取り扱っています。今回紹介した傘以外にも、様々な機能、デザイン、カラーが揃っていますので、シーンや用途に合わせた最適な傘選びができます。

Cool Magic SHU'S:
http://www.water-front.co.jp/shop/

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