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2019.06.28

自分でできる! 大人女子の浴衣レッスン1<着付け編>

最近、若い女性たちを中心に浴衣人気が高まっています。「今年の夏こそ浴衣を着てお出かけしたい!」と思っている方も多いのでは? そこで今回は、初心者でもひとりで簡単に着こなせる浴衣の着付け術を3回シリーズでご紹介します。

1回目は、簡単に着られて着崩れにくい、美しい浴衣の着付け術。「大人のお着物所作レッスン」でもご登場いただいた人気着付け講師・小川千裕先生にレクチャーしてもらいます。

ピシッと着崩れない! 美しい着付けの準備

浴衣の着付けのマストアイテムはこちら!

必要なアイテムは、着付けで使用する、補正用タオル、腰紐3本、伊達締め1本、帯板(帯を締める際に使用。ベルト付きがおすすめです)1枚、着物クリップひとつ。着物クリップは、なければ洗濯バサミでも代用可能です。補正用のタオルは2〜3枚程度。補正の度合いに合わせて枚数を調整しましょう。
 

 まずは、「タオル補正」で美しい着付けの土台づくり

着崩れしにくくするためには、シワのない着付けがマスト。それには体の凹凸をなくして寸胴に近づけるのがポイントです。体の凹凸が多いとシワが入りやすいので、浴衣を着る前にウエストのくびれなどの補正をしておきましょう。そうすることで、時間がたってもピシッと美しい着姿をキープでき、また、紐を締めた時の苦しさも回避することができますよ。
補正の方法はいくつかありますが、今回はタオルを使った体型補正法をご紹介します。
 

<補正用タオルの作りかた>

横長に広げたタオルを2〜3枚重ね、一番上のタオルを左右両端から半分に折ります。腰紐の中心をタオルの中心に合わせ、まっすぐ置きます。

腰紐に沿ってタオルを上下半分に折ったら、補正用タオルの完成です。
 

<補正用タオルの付けかた>

補正用タオルをヒップ上の腰のくぼみにあて、紐がアンダーバストに沿うように巻きます。前で紐を交差し、タオルの下側に向かって背中にまわします。
 

紐を2回からげて(写真左)、交差してから両端を挟み込んで完成です。
お尻の膨らみにタオルを重ねると、お尻の大きさを強調してしまうので、ウエストの細い部分のみ巻きつけましょう。

大人女子の魅力を引き立てる!浴衣の着付けHow to

裾はくるぶしが隠れる位置に合わせ、上前を右の腰骨に合わせます。仕上がりの布のかぶり具合を確認し、余分な布は背中側から下前に引いておきます。
 

決めた位置がズレないよう注意しながら上前を開き、下前を体に沿わせるように巻きつけ、裾を15センチほど上げます。そのまま上前を重ね、腰骨まで巻きつけたら裾を5センチ上げ、片手でしっかり押さえます。
 

もう片方の手で腰紐の中心を持ち、右腰から左腰までまっすぐになるようにあてます。紐を背中へ素早くまわして交差させ、しっかり締めます。前にもって来て片花結びしたら、両端を挟み込みます。
※片花結びとは…蝶結びの輪をひとつ引き抜いた結び方。
 

身八ツ口(脇下のあき部分)から手を入れて布地を下ろし、前のおはしょりをきれいに整えます。同じように後ろも整えましょう。
 

片手で前の衿の縫い目部分を合わせて持ち、もう片方の手で背中の中心を持って下に引っ張り、衿をうなじからこぶし1つ分抜きます。喉のくぼみで衿を合わせます。
 

位置がズレないよう注意しながら、アンダーバストのあたりに紐をあて、背中で交差してしっかり締めます。前にもって来て脇のあたりで片花結びししたら、両端を挟み込みます。

身八ツ口から下前の布を引き出し、上前のおはしょりを平らに整えます。
 

伊達締めをあてて紐を背中で交差してしっかり締めたら、前にもって来て2回からげて交差し、両端を挟み込みます。
 

両手で脇の布を掴んで外側へしっかり引き、背中のシワを取ったら、浴衣の着付けは完了です。 


浴衣姿をエレガントに見せるポイントは「裾の長さ」と「衿の抜き具合」。子どもの頃のように足首まで出るように着付けてしまうと、とても幼い印象に。くるぶしが隠れる丈にするだけで、ぐっとエレガントな着姿になります。また、衿を詰めて着るのは男性の着方。うなじからこぶしひとつ分しっかり抜くだけで、粋で垢抜けた印象になりますよ。

次回は、大人の浴衣にピッタリな帯結び「リボン角出し」をご紹介。初めてでもマスターできるように、動画と写真で詳しく解説します。お楽しみに!

小川 千裕

監修 小川 千裕さん
きものカルチャー研究所認定 月島校 主宰
着物サロン~四季~ 着付け講師・着付師・着物コンサルタント

20歳の頃からウェディングコーディネーターとしてグアムで働きはじめ、数年を海外で過ごす。海外生活の中で、日本文化の奥ゆかしさや着物の美しさに改めて開眼し、着付けの道を志す。帰国後、日本文化に精通した師匠のもと着付け講師の資格を取得するとともに、礼儀作法や立ち居振る舞い、日本人としての内面の美しさについても学ぶ。現在は、初心者からプロの育成まで幅広く着付けの指導にあたっている。

きものカルチャー研究所 月島校 着物サロン~四季~:
kimonosalon.com/
インスタグラム:
chihiro_kimonosalon4s

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