2016.07.20

元タカラジェンヌ花帆杏奈さんの浴衣講座2 帯の結び方編

元タカラジェンヌ・花帆杏奈さんが教える浴衣講座の2回目は、簡単に結べて上品に見える帯の結び方「羽根つづみ」をご紹介します。椅子の背にもたれても崩れにくいので、浴衣で食事などに出かける時にも便利な結び方です。

帯の結び方「羽根つづみ」

帯の“手”になる側を決めて、60~70㎝くらいを半分に折りましょう。帯は、その反対側が“たれ”になります。「柄つきの帯を結ぶ場合は“たれ”が垂らす部分になるので、表に出したい柄の側を“たれ”にしてください」(花帆杏奈さん)。
 

帯の“手”を左肩にかけ、“たれ”の側を巻いていきます。

帯をさらにもう1回巻いたら、左肩にかけていた“手”を“たれ”の上にクロスさせ、下から上へ通して写真右のように結びます。「この結びがゆるいと帯が崩れやすくなるので、お腹が苦しくない程度にキュッと結んでくださいね」(花帆さん)。
 

帯の“たれ”をお腹の前で2つ折りにします。「リバーシブルの帯を結ぶ場合は、裏を出すようにして2つ折りにすると仕上がりがキレイですよ」(花帆さん)。
 

帯の“手”を2つ折りにした“たれ”の上にかぶせ(写真左)、下から上へ引き出して蝶結びにします(写真右)。

半分に折ってある帯の“手”を広げて“たれ”と重ね、2枚一緒に蝶結びの結び目の下から上へ通します。
 

“手”と“たれ”を、蝶結びの上に乗せるようにして、形をキレイに整えます。「ここまでできたら、結び目の上下をしっかり持ってグルリと半回転させて、帯の結びを背中に移動してください」(花帆さん)。

帯の正面は下の部分を少し折って、裏を出すようにしましょう。

蝶結びの上に“つづみ”がかぶさった、「羽根つづみ」が完成。この結び方には、表情に変化が出るリバーシブルの帯がオススメです。


花帆さんは宝塚歌劇時代のお稽古中もこの結び方で帯を結んでいたそうですよ! 皆さんも浴衣を着る時にトライしてみてくださいね。

花帆杏奈

監修 花帆杏奈さん
元宝塚歌劇・雪組娘役

本名:酒向杏奈。1999年に85期生として宝塚歌劇に入団。以来、「ベルサイユのばら-オスカル編」、「エリザベート-愛と死の輪舞-」、「フットルース」など数々の舞台に立ち、2012年「JIN-仁/GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-」をもって退団。その後はヘアアクセサリーブランドaccaでヘアアレンジアドバイザー、青山店・祇園店の店長とスーパーバイザー務め、現在は転職してメンタルトレーナーとして活動している。
酒向杏奈オフィシャルブログ:
http://ameblo.jp/annarecollect/

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