2017.02.21

世界にひとつだけの模様! マーブリングで作るオリジナルブックカバー

“マーブリング”とは、水よりも軽い絵の具を水面に浮かべ、揺らしたり棒などでかき混ぜて作り出す複雑な模様を紙などに写し取る手法のこと。写し取られた模様がマーブル(大理石)の表面に似ていることからこの名前がつけられたそうです。

手軽に楽しめて同じ模様は二度と作ることができないことから、ここ数年密かに人気を集めているマーブリング。革製品などに用いることもありますが、今回は手軽に楽しめる“紙”で挑戦!マーブリング用のセット等を販売している、ニッカー絵具 広報担当の妻倉さんに、手順やコツを教えてもらいながら、世界にひとつだけのブックカバーを作ります。

用意するもの

  • マーブリング用の絵の具
  • マーブリング用水溶液と同量の水
  • トレイ(大きめのプラスチック容器やバットでも可)
  • 竹串
  • 画用紙
  • 新聞紙など、画用紙より大きな汚れても良い紙
  • 水溶液を混ぜるためのヘラなど

※マーブリング用の絵の具や水溶液は、画材店やインターネットなどで購入できます。

マーブリングに挑戦!

まずは水溶液を作ります。トレイにマーブリング水溶液と水を1:1の割合で約2cmの深さになるように入れ、ヘラなどを使ってよく混ぜ合わせます。混ぜた際に泡が出たら、水面に新聞紙をあてて泡を吸い取るか、竹串でつついて取り除きます。
「使用する紙のサイズにあわせたトレイを使用すると、模様が広がりすぎずキレイに仕上がります」(妻倉さん)。また、「水面が狭ければ濃く、広ければ薄くなる」という特徴があるそう。
 

最初に使用する色を決めたら絵の具をしっかりと振り、水溶液に1滴ずつ何カ所に垂らします。
 

次に混ぜ合わせたい色を、最初のブルーの絵の具に重ねるように垂らします。
 

同様に3色目の絵の具を垂らしたら、竹串の先端を使って模様を作っていきます。※インクを垂らした際に気泡ができた場合は、模様を作る前に竹串でつついて取り除きます。
 

竹串を刺したままトレイの端から端へ、タテ、ヨコ、ナナメと自由に動かして模様を作ります。
 

模様ができたら、ゆっくりと画用紙を水面に重ねます。
 

四隅をしっかりと水面に浸け数秒でサッと画用紙を引き上げると、模様が紙に転写されます。トレイの上で余分な水分をできるだけ落とし、新聞紙等の上に置いて乾かせば完成です。早く乾かしたい時は、ヘアドライヤーを使用してもOKです。
 

あとは、本のサイズに合わせてカッターで切り、本に巻き付ければブックカバーの完成です!同様に画用紙で作ったマーブリングを細く短冊に切ってしおりにするのもオススメ。また、無地の紙製のコースターを使って、オリジナルのコースターも作れます。
 

専用の絵の具を使用すると、紙以外にも木や皮、石など、吸水する素材に簡単にマーブリングが可能なので、いろいろな物で試してみてくださいね。
 

momo

監修 ニッカー絵具株式会社

ニッカー絵具株式会社は、ポスターカラー・アクリル絵具の製造販売メーカー。今回使用した『マーブリング・デコ6色セット』、『マーブリング水溶液』をはじめ、さまざまな画材、デザイン用品を取り扱っている。
http://www.nicker-enogu.com

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