2017.01.27

お部屋に作る癒やし空間「ミニ枯山水」

日本の庭園様式である枯山水を見た海外の方が、ミニ禅ガーデン(Mini Zen Garden)として、箱庭で模したのが発祥と言われている「ミニ枯山水」。最近では、それが逆輸入され、若い女性たちを中心に注目を集めています。今回は、ミニ枯山水のキット販売を行っている、みどり屋 和草(にこぐさ)の大島恵さんにその魅力や楽しみ方を教えてもらいます。

枯山水とミニ枯山水

枯山水とは、日本庭園様式のひとつで、水を用いずに庭の砂や石などを使って海に浮かぶ島や美しい渓谷(川の流れ)などを表現した庭園様式です。枯山水様式の庭園は、京都の龍安寺や大徳寺などが有名です。

その枯山水を小さな箱や器で再現したのが、ミニ枯山水。自分のイメージ通りに砂紋を描いたり、気の趣くままに小石を置いたりして楽しむことができます。早速、初めてのミニ枯山水づくりにチャレンジしてみましょう!

ミニ枯山水の楽しみ方

まずは箱に専用の砂を入れ、箱を左右にゆすって砂を平らにならします。
※別の器を使用する場合、砂は少なめ(器の底から5mm程度)に入れると、砂紋が描きやくなります。
 

次に、仕上がりをイメージしながら、好きなところに小石を配置します。
 

続いて、レーキと呼ばれる小さな熊手を使って砂紋を描きます。「レーキを少し浮かせるのが上手に描くコツですよ」(大島さん)。
失敗しても、石を取り除いて最初と同じく箱をゆすって砂を平らにならせば、何度でもやり直せるので安心です。
 

イメージどおりに仕上がったら完成です!
今回は石を置いてから砂紋を描きましたが、先に砂紋をすべて描き終えてから、石やミニチュアを置いても良いそう。自分の好みで楽しんでみてください。
 

砂紋の種類

様々な砂紋がありますが、ここでは代表的なものをご紹介します。

海に浮かぶ島
 

打ち寄せる波
 

市松模様(日本の伝統的な紋様のひとつ。二種類の正方形を交互に配した模様で、比較的描きやすい砂紋です。)
 

ミニ枯山水は、家にある器を使って植物や貝殻などを配置するなど、アレンジも楽しめます。ただし、今回のミニ枯山水キットで使用されている白砂のように水に弱い砂の上に植物を置く場合は、予め別の場所で水を与えしっかりと水を切った植物を使用するようにしましょう。
 

インテリアとして楽しめるだけでなく、お部屋の一角を癒やしスポットにもしてくれるミニ枯山水。季節や気分にあわせて、アレンジしてみるのもオススメです。
 

監修:みどり屋 和草(にこぐさ)大島恵さん

和草では、ミニ枯山水キットはもちろん、苔玉や盆栽、苔盆栽など幅広く取り揃えている。また、埼玉県熊谷市のアトリエではギャラリーを兼ねた盆栽や苔玉、苔盆栽、グリーンアレンジメントの教室を開催(予約制)。
詳しくは公式サイトにて→ 
http://www.nicogusa.com/

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