2015.12.14
クリスマスが近づくと、玄関などにリースを飾っている家を見かけますね。インテリアとしてお部屋に飾っても素敵ですよね。
天然の植物を使ったクリスマスリースの作り方を、フラワーデザイナーの中島由理子さんに教えてもらいます。市販のリース台を使ったベーシックなクリスマスリースです。
材料
※もみ、リュウカ、サンキライは生花店、リース台や松ぼっくりなど、その他の材料は手芸材料店や花材を扱うネットショップなどで購入できます。
※グル―ガンはスティック状の樹脂を熱で溶かして接着するもの。引き金を引き、グルーを出して約1分で接着が完了するので、短時間で工作することができます。手芸用品店やホームセンターの他、100円ショップでも購入できます。
※通電したグル―ガンの先端はとても熱いので、触れないように注意してください。使い終わったらすぐにコンセントを抜いてください。
1 ワイヤー(No.24)2本にフローラルテープを巻き、クリスマスリースを吊るすための輪っかを作ります。
2 フローラルテープを巻いたワイヤーをリース台に通して先端を重ねてねじり、輪っかにします。ねじった部分は、裏側にずらして隠しておきましょう。
3 もみの小枝を園芸用バサミなどで切り落とします。
4 もみの小枝は、枝ぶりの似たものごとにグループ分けしておきます。
5 もみの小枝の下部10㎝くらいの葉を取り除き、枝の先端を斜めに切ります。
6 リース台に、大きな小枝から差していきます。
7 写真のように、先に大きなもみの小枝を4~5か所に差してください。
8 大きな小枝の間に中くらいの小枝を差していきます。枝ぶりの似たものごとに、バランスよく差すのがポイントです! 最後に、小さな小枝をリース台の内側と外側に差します。こうすると、リースに厚みが出て立体感ある仕上がりになります。
9 もみの小枝を差し終わると、こんな風になります。
10 もみの小枝が飛び出た部分は、グリーンのワイヤー(No.33)で巻いて止めます。きつく巻くと葉が取れてしまうので、ゆるく巻いてください。これで、クリスマスリースの土台が出来上がりました!
1 サンキライは、実が6~7個ずつになるように枝を切ります。実が3~4個ついた枝を2本使ってもOKです!
2 リュウカは花の根元から5㎝くらいの位置で切り、葉を取り除きます。
1 松ぼっくり(中)の底にグルーガンでグルーを塗ります。パーツはすべて、グルーをたっぷり塗ってください。
2 松ぼっくり(中)をリース台の5か所に、等間隔になるように接着します。最初の1個は吊るすワイヤーの部分に、他の4個を均等に配置するとキレイです。接着する前に、置いてみて位置を確かめると失敗しません。
3 サンキライの枝は、分かれ目にグルーガンでグルーを塗ります。
4 松ぼっくり(中)の間に、サンキライの実を6~7個ずつ接着します。
5 リュウカは、花の根元にグルーガンでグルーを塗り、サンキライの内側と外側に枝を差します。
6 松ぼっくり(小)の底にグルーガンでグルーを塗り、2個のリュウカの間に接着します。サンキライの周囲を、松ぼっくり(小)とリュウカで囲むようにしてください。
7 全てのパーツを接着したら出来上がり。 生きた植物を使っているので、松ぼっくり以外のパーツは時間が経つとしおれてきますが、それも味になってイイ感じです!
色々な素材で作られるクリスマスリースですが、生きた植物を使うと潤いと味わいがあって素敵です。材料を揃えてしまえば、あとは市販のリース台に取り付けるだけ。作り方は意外と簡単です。ぜひ、トライしてみてくださいね!
2000年にフラワーデザインを主とした、デザイン&空間プロデュース会社「ブランシュ」を設立。翌年からニューヨークに活動の場を広げ、カーネギーホール、メトロポリタン美術館、プラザホテルなど多数の有名施設やトニー賞のパーティ、ウエディングなどに携わる。多数の企業と契約し、花を中心とした商品の開発、ガーデンデザインやコンサルティング、パーティプランニングなどを幅広く手がけている。
ブランシュ:http://blanche.jp/
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