2013.12.26
自分の魅力を最大限に引き出す術で話題を集めている、美容研究家の神崎恵さん。今回は、香りのつけ方について教えていただきました。
「いいにおいだね」は、最高の褒め言葉。「キレイだね」より「いいにおいだね」のほうが女として断然上級です。それは、香りは本能の真っすぐ奥まで届き、相手の感性にも響いて心をとりこすることができるから。これは女として最強無敵だと思うのです。
また、香りはつけ方次第で自分の内面や隠していたものが現れ、見えない魅力を発揮するもの。香りを上手にまとうには、つける場所や天候、香りの変化の特徴を把握することが大切です。自分の体温と解け合った、この世でたったひとつの香り。みなさんも自分だけの香りをものにして、ご自身の中で眠っている見えない魅力を呼び覚ましてください。
ただやみくもにつけるだけでなく、仕込む場所に工夫を凝らして、相手の心を揺さぶるのが香り使いのコツ。動くたびに身体から香り立つ、「秘めた湿度と危うさ」を効果的に使いましょう。まさに秘薬ともいえる、香水。どんな女性になりたいか、相毛の心をどう動かしたいかをイメージして。
晴れの日は、基本的に服の下など太陽光のあたらないところにつけます。服の上につけた場所は、光が当たるとシミの原因になるので気をつけて。光のあたらない、いろいろな場所につけて楽しんでください。
一方雨の日は空気が通りにくくなるため、香りがこもりがちです。晴れの日と同じようにつけるとキツく感じてしまうのでご注意を。普段2プッシュなら1プッシュに減らしたり、下半身につけるなどで加減して。
香りは時間によって変化するので、ベストなタイミングを利用しましょう。まず、つけてすぐつんと鼻を襲うトップノート。これで人に会ってはダメです。出かける30分前には、あらかじめ香りを仕込む準備をしておきましょう。
次の30分~2時間のミドルノートは、香水の個性ともいえる調香のハーモニー。そして狙うは一番最後のラストノート。しぐさや体温に乗ってほのかに香りたつ、美人オーラを持つ香りです。自分本来のにおいと体温で溶け合い「香りまで美人だな」と思わせる、オーラをまとうことができます。
香りの効果を持続させたいなら、1度つけるだけでなく、4~5時間に1回お直しを。上半身につけるとキツく香ってしまうので、下半身の1スポットに1プッシュ。鼻から遠いところにつけると、柔らかく香ります。ただし、ムレるところや雑菌がつきやすい部分は避けましょう。
もっと深く香らせたいなら、眠る前のボディクリームに香水をプラスし、次の朝にも同じところにひと吹き。すると「生まれつき」のように全身から香り立ちます。
みなさんも香り使いに工夫を凝らして、ぜひ自分だけの素敵なオーラをまとってくださいね。
美容研究家として活躍。3児の母でもある。
神崎 恵オフィシャルブログ『Brush Up My Days』
関連リンク:http://ameblo.jp/kanzakimegumi/
2021.03.05 Body
目指せカーヴィボディ! おうちでできる美尻トレーニング<上級編>
2021.02.26 Food
ココアで心も体もほっこり♪ アレンジレシピ<ドリンク編>
2021.02.19 Lifestyle
読んで・観て、キレイを高める! 齋藤薫さんの映画エッセイvol.7
2021.02.12 Food
ココアで心も体もほっこり♪ <ココアの豆知識とおいしい作り方>
2021.02.05 Body
目指せカーヴィボディ! おうちでできる美尻トレーニング<中級編>