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お茶をもっと楽しもう!2 “お茶”の種類とアレンジティーレシピ

2018.04.13

「お茶をもっと楽しもう!」シリーズの2回目は、たった1種類の茶葉から数種のお茶へと完成させていく製造工程を紹介します。お茶をもっと楽しむためのアレンジミルクティーのレシピも掲載していますので、ぜひ試してみてくださいね。

お茶の種類

お茶にはさまざまな種類があって、それぞれ香りや風味がとても豊か。これらのお茶は、どのように作られて私たちのもとへ届くのでしょう?

私たちが日常的に飲んでいるお茶にはたくさんの種類がありますが、お茶の木は大きく分けると中国種とインド種の2種類。そして、その2種類のお茶の木は、品種の差こそあれほぼ同じものなのです! 緑茶、烏龍茶、紅茶などお茶の種類は、その製造工程によって決まります。では、その製造工程を紹介していきましょう。

まずは緑茶の製造工程から。お茶の木から摘んだばかりの生葉(なまは)を高温の蒸気で蒸して熱をかけ、茶葉の発酵が始まるのを止めます。この後に茶葉を揉んでほぐし、乾燥させると抹茶以外の一般的な緑茶(煎茶や玉露、粉末茶など)に。揉まずに冷却し、乾燥させてから石臼などで砕いて粉状にすると抹茶になります。

これらの緑茶をつくる時、抹茶玉露の場合は芽吹いた時から約3~4週間遮光して育てた茶葉を使用。また、煎茶粉末茶(煎茶などを粉砕して作った緑茶で抹茶とは別もの)の場合は遮光していない茶葉を使います。芽吹いた茶葉を遮光して旨み成分の多い茶葉を栽培する技術は日本独自のもの。高度な技術とコストのかかる栽培方法で作られるため、抹茶や玉露は高級なお茶なのです!

烏龍茶の製造工程では、まず遮光していない生葉をしおれさせて擦り合わせ発酵を促進させます。次に茶葉の発酵を途中で止めるため釜で炒って熱をかけます(写真左)。釜で炒った後、揉みほぐして乾燥させると烏龍茶になります。

烏龍茶と同様に茶葉を発酵させて作られるのが紅茶。遮光していない生葉をしおれさせて揉み解し、熱を加えずに時間をかけて完全に発酵させてから乾燥させると紅茶に仕上がります。

ほうじ茶は緑茶を炒って作られます。こんな風に、同じお茶の木から摘まれた生葉がさまざまなお茶になって、それぞれの味わいが楽しめるのです!

その他の“お茶”はどんなお茶!?

●ぐり茶・・・芽吹いた茶葉を遮光せずに栽培し、その生葉から蒸し製法で作られた緑茶。煎茶などと違い、製造工程の中で茶葉を整形しないため形状がクリクリと丸まっている。
●玄米茶・・・日本製の緑茶に炒った米をブレンドした日本発祥のフレーバーティー。
●ジャスミン茶・・・緑茶や紅茶にジャスミンの花の香りを付けたフレーバーティー。
●プーアール茶・・・茶葉を遮光せずに栽培し、釜炒り製法で作られた緑茶に麹菌が付くなどして再発酵した黒茶(くろちゃ)の一種。数週間ほどで急速に発酵させたものが一般的で、別名「プーアール熟茶」と呼ばれます。
●ルイボスティー・柿の葉茶・ごぼう茶など・・・お茶の木からとれる茶葉を使用していないお茶で、それぞれの素材から作られます。

<アレンジミルクティーを楽しみましょう!>

ミルクティーの王道は紅茶ですが、ほうじ茶や煎茶、ルイボスティーなども牛乳や豆乳と好相性。いつもより濃くいれて、コクのあるハーモニーを楽しんでください。

濃厚ほうじ茶ミルクティーの作り方

材料(1人分)

  • ほうじ茶(ティーバッグ)…3個
  • 熱湯…75ml
  • 牛乳…75ml
  • 砂糖・はちみつ ※お好みで加えます

カップに熱湯とほうじ茶のティーバッグ3個を入れます。皿などをカップの上に置いて蓋をし、少し長めに1分半~2分くらい蒸らします。
牛乳を加え、電子レンジで1分温めます。 ※電子レンジの機種により加熱時間を調整してください。
ティーバッグを取り出し、お好みで砂糖やはちみつを加えてください。

爽やか煎茶ソイティーの作り方

材料(1人分)

  • 煎茶(ティーバッグ)…3個
  • 熱湯…75ml
  • 豆乳(成分無調整)…75ml
  • はちみつ…小さじ1

カップに熱湯と煎茶のティーバッグ3個を入れ、少し長めに1分半~2分くらい蒸らします。
ティーバッグを取り出し、豆乳を入れて電子レンジで1分温めます。 ※電子レンジの機種により加熱時間を調整してください。
はちみつを加えて出来上がり。

お茶への理解が深まると、いつもと違う味わいが感じられるかもしれません。食事やリラックスタイムに色々なお茶を楽しんでくださいね。

監修 株式会社ブルックス

2018年10月に創立50周年を迎えるドリップバッグコーヒーのリーディングカンパニー。日本茶、紅茶、台湾茶をはじめとした茶類の販売と、コーヒーの直輸入・製造・販売を中心にサービスを提供している。2018年4月に神奈川県足柄上郡に、健康と未病をテーマにした大型の総合施設「me-byo valley “BIOTOPIA” (未病バレー ビオトピア)」をオープン。

me-byo valley “BIOTOPIA” 公式ホームページ:http://www.biotopia.jp/
ブルックス公式ホームページ:https://www.brooks.co.jp/

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「お茶をもっと楽しもう!」シリーズ

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