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コーヒー講座3 おいしさを引き立て合うコーヒーと食べ物のペアリング

2017.10.03

4回シリーズでお届けする「コーヒー講座」の3回目は、互いのおいしさを引き立て合うコーヒーと食べ物のペアリングについてスターバックス コーヒー ジャパンのコーヒースペシャリスト、渡邊績さんに教えてもらいます。

コーヒーと食べ物には相性があります。ケーキやデザートに合わせてコーヒーを選ぶ、コーヒーに合わせてケーキやデザートを選ぶことで、いつものコーヒーブレイクがもっと楽しめるようになりますよ!

「フードペアリング」とは

「フードペアリング」とは、さまざまな特徴を持つコーヒーを、それにマッチする食べ物と一緒に楽しむこと。コーヒーの「コク(舌の上で感じられる重量感や濃厚さのこと)」と「香り」という特性を知り、それぞれに合う食べ物を選ぶのがポイントです。

「コーヒーの酸味やコクとフードの重量感とのバランスがとれ、なおかつ口の中で混ざり合う感覚。そして香りの相性も重要です。コーヒーとフードを食した後、香りに広がりが感じられるようであれば最高です。コーヒーとフードがお互いに尊重し合うかのように引き立て合う関係。それを「フードペアリング」と呼んでいます。今回はそんなペアリングに大切な「コク」と「香り」にフォーカスしてご紹介します」(渡邊績さん)。

コーヒーのコクによる食べ物との相性

「コーヒーの味わいにはコクと表現するものがあり、あっさりしたものとしっかりしたものがあります。このようなコーヒーのコクによって相性のいい食べ物があり、お互いのおいしさを引き立て合うことができるのです。食事に合わせてワインを選ぶように、飲むコーヒーに合わせて食べ物を選んだり、または食べ物に合わせてコーヒーを選んでみてください。コーヒーブレイクがもっと豊かなものになりますよ」(渡邊さん)。

1 軽めのコクのコーヒー

あっさりとした軽めのコクのコーヒーには、ワッフルやシフォンケーキなど軽めの生地感のお菓子が合います。

使用したコーヒー ライトノート ブレンド/スターバックス コーヒー ジャパン

2 ほどよいコクのコーヒー

適度なコクのコーヒーは、チョコレートやチョコレートを使ったお菓子、スコーンやしっとりしたクッキーなど焼き菓子系と相性が良いです。

使用したコーヒー グアテマラ アンティグア/スターバックス コーヒー ジャパン

3 重めのコクがあるコーヒー

しっかりしたコクがあるコーヒーはチーズとの相性が抜群。チーズケーキはもちろん、バターをたっぷり使ったフィナンシェやメープルビスケットなどが互いのおいしさを引き立て合います。

使用したコーヒー スマトラ/スターバックス コーヒー ジャパン

コーヒーの香りの広がりによって食べ物をチョイス!

「嗅覚は味わいの80%を占めると言われていて、味わいにおける「香り」は重要なポイント。コーヒーは豆の産地によって香りの広がり方に違いがあります。こうした微妙な香りの広がり方に合わせた食べ物はとても相性がいいのです。例えば、ジューシーな酸味があるコーヒーにはドライフルーツやフルーツを使ったケーキなど、ナッツの芳ばしさが広がるコーヒーにはアーモンドやカシューナッツなどのナッツ類、ハーブやスパイスの余韻が残るコーヒーにはシナモンやスパイスを使ったお菓子など。香りの広がりという特性を知ると、コーヒーの楽しみがより深くなりますよ」(渡邊さん)。

使用したコーヒー ケニア(ドライフルーツ)、コロンビア(ナッツ)、コモドドラゴンブレンド(スパイス)/スターバックス コーヒー ジャパン

スターバックス コーヒーでは、「フードペアリング」をテーマにしたセミナーも開催していて、人気を博しているそう。今までコーヒーの種類や風味を気にせず飲んでいた方も、一緒にいただく食べ物との相性を楽しんでみてくださいね。

監修 渡邊績さん

スターバックス コーヒー ジャパン コーヒー部所属。社内で日本に4人しかいないコーヒースペシャリストの称号を持ち、社内教育プログラムの開発やコーヒーセミナーの企画などを行っている。

スターバックス コーヒー ジャパン 公式ホームページhttp://www.starbucks.co.jp

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「コーヒー講座」シリーズ

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