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正しく噛む習慣をつけるためのレッスン1 エクササイズ編

2017.07.18

きちんと噛んで食事ができていますか? 咀嚼力は体の健康はもちろん、フェイスラインや口元の美しさを左右します。今回は、正しく噛む力をつけるためのエクササイズを歯科医師の石井李奈さんに教えてもらいます。

口角上げエクササイズ

平らな歯ブラシ(または、割り箸でもOK)を口にくわえて行うエクササイズ。これを繰り返し行っていると、口周りの筋力が均一に整うことにより左右バランスよく噛めるようになります。また、左右の口角の高さが整って顔全体を明るく見せる嬉しい効果も!

平らな歯ブラシ(または割り箸)を口に軽くくわえます。鏡を見て、歯ブラシが平行にくわえられているかどうか、チェックしてください。

そのまま、歯ブラシを噛みながら口角をグッと上げましょう。この時に上がった口角の位置が理想的な高さ。歯ブラシが平行に上げられない場合は、左右の噛む力のバランスが取れていません。歯ブラシが平行に上がるように気をつけながら口角を上げて5秒キープ。このエクササイズを繰り返し行うと、左右のバランスが整っていきます。

口周りの筋力アップ・初級エクササイズ“舌回し”

口周りに放射状に存在する筋肉は噛む力に大きく影響します。舌を口の中でグルリと回すだけの簡単エクササイズで鍛えることができます。

右頬を舌でグッと押し、そのままの力で唇の下、左頬とゆっくり10秒かけて回します。次に、反対回しを同様に行ってください。この時、視線を逆回しに回すようにすると、顔全体の筋力アップにつながり、眼精疲労の緩和にも役立ちます。

口周りの筋力アップ・上級エクササイズ“ピヨピヨ・プー”

口周りの筋肉を収縮、膨張させることを繰り返して鍛えるエクササイズ。筋力が低い場合は難しく感じるかもしれませんが、練習しているうちに筋力が向上して上手にできるようになります!

口内の空気を吸い込むようにして頬をすぼませ、唇を突き出します。この状態で唇の開閉をリズミカルに行ってください。鳥が“ピヨピヨ”鳴いているようなイメージです。

次に、唇をすぼませたまま空気を吸って両頬を“プー”っと膨らませ、少しずつ息を吐き出してください。この動きを、数回繰り返しましょう。

噛む力がアンバランスな場合のエクササイズ“片頬プー”

左右どちらか片方の歯で噛むクセがついていると、噛んでいる方の筋力だけがついて反対側の筋力が弱まります。このエクササイズで弱まっている方の筋力を高めましょう。

まず、左右の筋力バランスをチェックします。片頬ずつ、空気を一杯に入れてみてください。空気を入れにくいと感じる方は筋力が強く、入れやすい方は筋肉がゆるんで空気が入れやすくなります。ご自分の筋力が弱い方がわかったら、弱い方の頬に空気を吸い入れて10秒キープ。これを、自分のペースで数回繰り返してください。

きちんと噛む力をつけると食べたものの消化を助けるだけでなく、フェイスラインの引き締めにも効果がありますよ!

監修 石井李奈さん

歯科医師。日本歯科大卒業後、審美歯科医院「ホワイト・ホワイト」に勤務。歯科治療を行うほか、正しい歯磨き法、咀嚼力アップや口元と口内を美しく保つ方法などのアドバイスにも力を入れている。

ホワイト・ホワイト公式ホームページ http://www.whitewhite.jp/

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「正しく噛む習慣」シリーズ

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