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パリジェンヌの着やせテクニック1 全身のシルエット編

2016.07.25

肌の露出が多くなるシーズンはボディラインが気になりますね。今回から2回にわたり、パリと東京を行き来しながら活動するイラストレーターの米澤よう子さんに、パリジェンヌから学ぶ着やせのテクニックを紹介してもらいます。今回は、この夏のトレンド別に全身のシルエットをスラリと見せるコツを教えてもらいます。

部分的なコンプレックスは気にせず、全身のシルエットをほっそりと!

「フランス人は絵画的な物の見方をする傾向があります。人のプロポーションを見る時も、部分的に見るのではなく、全体のバランスを見るんです。ですから、ファッションも全身のシルエットを重視します。パリジェンヌは服を買う時、自分の体がキレイに見えるシルエットを探して、しつこいくらい何回も試着をするんですよ。同じ服でも複数のサイズを試して、1サイズ下の服を選んでピチッと着ることが多いですね。フランス人とは体型が違うからと諦めず、日本の女性もシルエットが美しく見える服を選んで着方を工夫すれば、ほっそりと見せることができますよ」(米澤よう子さん)。

それでは、この夏のトレンド別に服の選び方と着方をご紹介します。

1 オーバーサイズのトップス&ボトムス

ゆったりしたシルエットのトップスとガウチョパンツをシンプルに着ると、どうしても太目に見えがちです。このコーディネートでオーバーサイズのトップスを選ぶ時は、着丈が短めのものがオススメ。そして、ロングネックレスを合わせましょう。こうすると、トップバストの位置が示されてバストアップして見えます。足元はある程度ヒールの高さがあって甲が見えるシューズやサンダルを履くと、タイトなシルエットになるだけでなく、脚長に見せる効果があります。

2 ゆったりしたワンピース

ボディラインを覆い隠せるゆったりしたワンピースは、ベルトをプラスしてウエストをマークすると女性らしいシルエットになります。ただし、ウエストラインをマークするようにベルトをすると、横に膨らむフォルムを作ってしまうんです! ベルトをする時はワンピースの両サイドを多めに引き出し、ブラウジングさせましょう。こうすると上半身に上向きの矢印のような視覚効果が生まれてほっそりと見えます。また、ワンピースの裾の両サイドが少し上がって短くなることでドレープができ、O脚やX脚を目立たせなくしてくれる効果もありますよ。

3 カットソー&マキシスカート

マキシスカートにTシャツやカットソーを合わせる時は、長袖のものを選んでロールアップするのがパリジェンヌ流。この時、きちんと折らずに無造作な感じにロールアップするとオシャレです。イラストのように、3通りの折り方からお好みでロールアップしてみてください。ロールアップした袖の長さは、マキシスカートのウエストラインに合わせると視覚的な美しさがアップ。また、マキシスカートはウエスト位置を少し高めにはくと脚長効果がありますよ!

4 シャツ&ショートパンツ

子供っぽいイメージになりがちなショートパンツも、ちょっと工夫すればパリ流の大人スタイルに。シャツはインするか裾を結んでウエストをマークし、全身にXラインを作るとフェミニンな印象になります。足元はスニーカーをやめて、ベージュなどヌードカラーのレーシーなサンダルを合わせてみてください。こうすると肌の色となじんで、生足も気にならなくなりますよ。

パリジェンヌの素敵な服の着こなし方を参考にして、シルエット美人を目指しちゃいましょう!

監修 米澤よう子さん(イラストレーター)

美大を卒業後、グラフィックデザイナーとして広告代理店に勤務。その後にイラストレーターとして独立して2004年から4年間パリを拠点に活動し、ボン・マルシェでの個展で高い評価を受ける。帰国後も日仏を行き来しながら作品を発表し、独自の目線で描いたパリジェンヌのファッションに関する著書が多数ある。

新著「1/3の服で3倍着回す パリのおしゃれ術」(幻冬舎)も好評発売中。

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「パリジェンヌの着やせテクニック」シリーズ

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