
ダイエットにも♪豆腐デザート1 チーズケーキ
今回から2回にわたり、ローフードを取り入れた豆腐スウィーツの作り方をご紹介します。
ヘルシーな豆腐と生きた酵素を摂ることができるローフードの組み合わせは、美容に熱心な女性のおやつにピッタリ。作り方はローフードマイスターの志村双葉さんに教えてもらいます。

チーズケーキ風の豆腐ケーキ

材料(15㎝・1ホール分)
フィリング
- 絹ごし豆腐…1/2丁
- *カシューナッツ…80g
- メープルシロップ…大さじ3
- レモン汁…1個分
- ココナッツオイル…70g
- 水…50cc
クラスト
- 生アーモンド…60g
※自然食材店やネットなどで購入できます。 - ココナッツシュレッド…20g
※自然食材店やネットなどで購入できます。 - デーツ…50g
※自然食材店やネットなどで購入できます。 - 塩…1つまみ
材料の下準備
絹ごし豆腐はザルに入れて水気を切っておきます。カシューナッツは1晩くらい水に漬けておき、水気を切ります。ココナッツオイルは使う前に湯せんにかけて溶かしてください。種付きのデーツは種を取り除きます。
作り方
-
まず、ケーキの土台になるクラストを作ります。
クラストの材料をすべてミキサーに入れ、細かくなるまで回します。デーツは小さく切ってから入れてください。指でギュッとつまんでみて、写真のように固まるようになるまでミキサーにかけてくださいね。
直径15㎝のケーキ型にクラストを入れ、指でしっかり底に押し付けていきます。デーツに粘り気があるので、焼かなくてもしっかりとした土台になるんです!
写真のようにクラストの表面が平らになるように押し付けたら土台の出来上がりです。次のフィリングを作る間、冷蔵庫に15~30分、入れておいてください。
次に、フィリングを作ります。
水気を切った絹ごし豆腐の他、すべてのフィリング材料と50ccの水をミキサーに入れ、なめらかになるまで回します。なんと、フィリングはこれだけで完成です!フィリングをクラストに流し込みましょう。
冷蔵庫からクラストを取り出し、なめらかになったフィリングを流し入れます。フィリングをすべて流し込んだら、表面をきれいに整えておきましょう。これを冷蔵庫に1~2時間入れ、冷やして固めましょう。
これで出来上がりです! ケーキ型から取り出す時は、ジャムのビンやジャーなどに乗せてケーキ型の側面を下に押すとキレイに取り出せますよ。
チーズを使っていないのにチーズケーキ風味になるユニークな豆腐ケーキです。爽やかな食感と、ほんのりとした甘みが楽しめますよ! このケーキは冷凍保存で1週間くらいもちます。冷凍した場合は、食べる30分~1時間前に冷凍庫から出して自然解凍してくださいね。
表面にマーブルを作りたい時はこうします。
ピンク色のマーブルを作りたい時はラズベリーパウダーを使います。ミキサーにかけたフィリングを50ccくらい取り出し、小さじ1のラズベリーパウダーを混ぜるとピンクのフィリングができます。これをケーキ型に流したフィリングの表面にスプーンでポタポタと落とし、軽く切るように混ぜるとマーブル模様が作れます。
表面にマーブルを作ると、こんなに可愛くなっちゃいます! 豆腐ケーキ作りに慣れたら試してみてくださいね。
手作りのスウィーツが冷蔵庫にあると気持ちが豊かになりますね! おやつや食後のデザートに、ぜひ豆腐スイーツを作ってみてください。
監修 志村双葉さん(ローフードマイスター)
Futaba’s Kitchen主宰。広告代理店で長年化粧品ブランドの企画開発に関わり、本当の美は健康からと気づいてローフードに出合う。2000年にローフードマイスター1級を取得し、ローフードサロン Futaba’s Kitchenを設立。「簡単・美味しい・キレイ」なハーフロー(1日に食べる物の半分を生の食品にする)を提案し、ローフードと発酵食品をテーマにしたワークショップを開講する他、クッキングレッスンやイベントなどを行っている。
新著は植物性素材だけで火を使わずに作るヘルシーなお菓子レシピが満載。「Beauty Raw Sweets やせるお菓子」(永岡書店)
「豆腐デザートレシピ」シリーズ
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