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レザー製品のお手入れ2 バッグ&ジャケット編

2016.02.24

「レザー製品のお手入れ」の2回目は、バッグとジャケットのお手入れ方法をご紹介します。前回ご紹介したシューズのお手入れ方法とは異なるポイントがあるので要チェックです!

バッグのお手入れに防水スプレーは欠かせません。

シューズと違ってバッグに付着する汚れは、主に静電気によるほこりや手の皮脂です。これらの付着を防ぐために、防水スプレーがとても役立つんです! 新しいレザーのバッグを買ったら、使い始める前に防水スプレーをかけておきましょう。また、これからご紹介するお手入れの最後にも防水スプレーを必ずかけてくださいね。

レザーのバッグを使った日は、帰宅後にブラッシングしましょう。使った日に付着したバッグの汚れは、その日のうちに落とすのが大切です。使う前に防水スプレーをかけておけば、ほこりはブラッシングで落とせます。ブラシは馬毛など柔らかい素材でできたものを使ってください。

毎日のように使うバッグなら、2~3カ月に1度くらいの頻度でレザー用のクリームを塗って柔らかさを保ってください。クリームはどんな色のバッグでも無色のものを使います。色つきのクリームを塗ると、バッグが触れることで服を汚す危険があるので厳禁です。

普段からバッグに防水スプレーをかけておけば、クリームを塗るだけで軽い汚れが落ちてきれいになります。また、クリームの油分で膜ができて、汚れの付着や傷を防止する効果もあるんです!

ハンドルは手の皮脂が付着して汚れやすい部分です。汚れが目立つ場合は、クリームを塗る前にレザーバッグ用のクリーナーを布につけて拭きましょう。この時、シューズ用のクリーナーは使わないでください。汚れを落とす効果が強いので、バッグが色落ちしてしまう可能性があります。

また、バッグの汚れで最も気をつけたいのが、ボールペンのインクを誤ってつけてしまうことです。これはクリーナーを使っても落ちません! ボールペンのインクを無理にクリーナーで落とそうとすると、バッグの革が色落ちする原因になるのでやめましょう。

クリームを塗った後は、乾いた柔らかい布でツヤが出るまで磨きます。この後にも、防水スプレーをかけるのを忘れないようにしてくださいね!

バッグの収納は、こうします。

バッグの型崩れを防ぐために、詰め物をして収納します。紙が余分な湿気を吸ってくれるので、新聞紙をクシュクシュッと丸めて詰めてください。この時、新聞紙のインクでバッグの内側を汚さないよう、100円ショップなどで買える洗濯ネットに新聞紙を入れて詰めるのがオススメです!

バッグが製造された国の気温や湿度など環境の違いにより、ヨーロッパなど外国製のバッグは外側が、日本製のバッグは内側がカビやすいのだそう。詰め物をしたバッグは買った時に入っていた布袋などに入れて収納してください。また、バッグ内部のカビを防ぐために、たまったゴミやほこりを掃除機で吸い取ってから収納することをオススメします。

ジャケットのお手入れは簡単です!

シューズやバッグと同様、着用した日は帰宅後にブラシをかけて、ほこりや軽い汚れを落としてください。ジャケットのお手入れもブラッシングが大切です。

ジャケットの場合も、着用前に防水スプレーをかけておきましょう。汚れがつきやすい肩や腕の部分だけでもOKです。

ジャケットに使うレザー用のクリームは、塗り広げやすいムースタイプがオススメです。ジャケットはクリームを塗る面積が広いので、シューズやバッグ用のものを使うと、あっという間になくなっちゃいます!

クリームを塗ったら、乾いた柔らかい布でツヤが出るまで拭きましょう。このお手入れは、着用するシーズン中に1度すればOKです。季節が温かくなって着なくなったら、収納する前に専用のクリーニングに出してくださいね。そして、収納する時はビニール袋に入ったままにしないように気をつけてください。

お手入れするほどキレイな状態が長持ちするのがレザー製品です。お気に入りのバッグやジャケットを正しくお手入れして、大切に使ってくださいね。

今回のお手入れに使ったコロンブスの製品は、公式ホームページで紹介されています。
コロンブスHP:http://www.columbus.co.jp/

監修 小高慎吾さん

(株)コロンブス・企画部所属。百貨店での販売や営業を経て、新商品の開発や広報を担当するほか、羽田空港内にある「シューシャインショップコロンブス」の管理も担っている。

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「レザー製品のお手入れ」シリーズ

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