HOME > ファッション > あなただけの「似合う服」を見つけるための方法とは?

あなただけの「似合う服」を見つけるための方法とは?

2014.11.12

自分自身にとって本当に「似合う服」って知っていますか? デザインや色が気に入った服でも、着てみるとしっくりこない……なんてことありますよね。

いくら自分が好きなファッションでも、似合っていなければ、人にいい印象を与えられないかもしれません。また、老けて見えたり、貧相に見えてしまったり、太って見えたりしてしまい、あまりいいことはありません。 では、なぜ似合わないのでしょう? それにはちゃんとした理由があります。 服が似合わない理由—-それは、自分自身の「骨格」と「選んだ服」がミスマッチしているからです。

どんなに、流行の服や、可愛い服、好きな服を選んでも、それが自分自身の「骨格」とマッチングしていなければ、やはり違和感が出てしまい「似合わない」につながってしまいます。 そこで、自分に似合う服を知るために、まず自分の「骨格」を知って、それぞれのタイプに似合う服や、得意な服を選んでみましょう。

骨格診断で、まず自分のタイプを知っておきましょう。

「骨格診断」とは、身体の「質感」や「ラインの特徴」を知ること。これは、単に「痩せ形」とか「ぽっちゃり」ということではありません。つまり、身長や体重に関係なく、人が持って生まれた「筋肉や脂肪の付き方の特徴」や「関節の大きさ」などによって、自分の骨格タイプを理解し、自分自身を最もキレイに見せてくれる服やアイテムを導き出すという理論なのです。 この「骨格診断」では、骨格タイプを「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3タイプに分けます。それでは、まず自分の骨格タイプを知っておきましょう。

■ストレートタイプ
・身体に厚みや奥行きがある。 ・腰の位置が高く、重心が上にある。 ・身体が立体的でメリハリがある。 ・筋肉がつきやすく張りのある質感 ・存在感があり力強い印象のボディ。 このタイプの有名人: 藤原紀香、米倉涼子、グレース・ケリー、マドンナ

■ウェーブタイプ
・身体の厚みがなく薄いボディ。 ・重心が下の方にある。 ・全体的になだらかな曲線の体つき ・柔らかな質感。 ・華奢な印象のボディ。 このタイプの有名人: 松田聖子、神田うの、オードリー・ヘップバーン、ナオミ・キャンベル

■ナチュラルタイプ
・身体の厚みは中間程度。 ・重心の偏りのないバランスタイプ。 ・骨格と関節がしっかりしている。 ・骨太で筋っぽい質感。 ・肉感的でない印象のボディ。 このタイプの有名人: 今井美樹、天海祐希、アンジェリーナ・ジョリー、ジェーン・バーキン

骨格タイプ別の「似合うファッション」とは?

ご自分の「骨格タイプ」に近いものはありましたか? それでは「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」のタイプ別に「似合うファッション」をご紹介しましょう。

■ストレートタイプ

<得意なイメージ> シンプル、シック、クラッシィ <おすすめのコーデ> ハリのある高品質な素材、ジャケット+タイトスカートのような定番スタイルが似合います。身につけるアイテムはできるだけシンプルにして高級感を大切にし、カジュアルアイテムでもキレイ目のコーディネートを心がけましょう。 <NGコーデ> 柔らかい素材、麻のようなしわ加工の素材ですと安っぽく見えたり、だらしなく見えたりしてしまいます。 <似合う素材> 品質の良いもの。存在感があり、しっかりしているもの。厚みやハリのあるもの。 綿、シルク、ウール、カシミア、キレイ目のデニム、表革 <似合う柄> 大柄、タータンチェック

■ウェーブタイプ

<得意なイメージ> ソフト、華やか、フェミニン <おすすめのコーデ> 柔らかい素材、細身のシルエットが似合います。また身体にフィットするデザインのものを選ぶとスタイルアップして見えます。身体の印象が薄く見えがちなのでアクセサリーやヘアスタイルなどで華やかさをプラスすると良いでしょう。 <NGコーデ> ハリのある素材ですと素材感に負けて地味な印象に見えてしまいます。 <似合う素材> 柔らかいもの。薄いもの。透ける素材。伸びる素材。 シフォン、ベロア、ナイロン、エナメル、ウール、毛皮、スウェード <似合う柄> 小さい水玉、ギンガムチェック、ピンストライプ、小さく繊細な柄

■ナチュラルタイプ

<得意なイメージ> ラフ、カジュアル、ナチュラル <おすすめのコーデ> 天然素材や洗いざらしの雰囲気があるもの、ざっくりとしたデザインのものが似合います。少し大きめのサイズをラフに着崩すスタイルがおすすめ。長袖、フルレングスパンツ、マキシ丈スカートなど丈の長いものを身につけると、全身のバランスが整います。 <NGコーデ> きっちりした服や、高級感がある服はセレモニー感が際立ってしまいます。 <似合う素材> 天然素材。洗いざらしの雰囲気のあるもの。自然を感じさせるもの。 麻、柔らかい感じの綿、コーデュロイ、ツイード、ムートン <似合う柄> グレンチェック、マドラスチェック、幾何学模様など

いかがでしたか? なんとなく垢ぬけない、流行の服や好きな服が似合わない……それはセンスや体型のせいではなかったのです。大切なのは、自分の好きな服ではなく、自分に似合う服を選ぶこと。自分自身の骨格タイプを知り、それぞれのタイプに似合う素材やデザインを身につけることで、周りからもっと美しくお洒落に見られます。 ぜひ、みなさんの服選びの参考にしてくださいね。

監修 二神由美子さん

フタカミユミコ
株式会社アイシービー代表取締役、一般社団法人骨格診断ファッションアナリスト認定協会代表理事。モデル事務所所属後、ウォーキング、ポージング、メイクアップ、セルフプロデュースを学ぶ。その後都内研修会社に勤務する傍ら専門スクール数校で色彩学、カラーコーディネート、メイクアップのディプロマを取得。研修会社にてセミナー講師を担当するなど多方面で活躍中。

関連リンク:http://fashion.or.jp/

あなただけの「似合う服」に出会うための骨格診断

著:山崎真理子
監修:二神由美子
出版社:すばる舎リンケージ

この記事をシェアする

関連記事

カネボウ化粧品