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女の爪学1 爪の常識ウソ・ホント教えます!

2013.05.28

昔から「爪の状態を見れば、健康状態がわかる」などといわれていますが、それってホント?

ビビスマ読者の中でも、ネイルサロンでお手入れしてもらったり、自分でネイルアートを楽しんだりしている人も多いはず。そこで今回は、知っているようで意外と知らない爪のあれこれとともに、爪診断にも挑戦! 果たしてその結果はいかに!?

爪を見るだけで病気がわかるって本当ですか?

「爪の状態で健康状態がわかるといいますが、大半は間違った情報ですね」。そう教えてくれたのは、「神楽坂 肌と爪のクリニック」院長の野田先生。よく肝硬変の症状があるかたは爪が白いなどといわれますが、爪の状態のみで特定の疾患を診断するには、情報としては不十分。専門医による問診、診察、血液検査、CTなど各種検査の結果を検討して初めて肝硬変という診断にたどり着くのです。また、爪の主成分は皮膚の角質、毛髪を構成する成分である、ケラチンというたんぱく質が変化したものです。他に鉄分なども爪には大切な栄養。健やかな爪のためにはバランスの良い食事を心がけましょう。

教えて先生~ 私の爪、大丈夫?

とはいえ、毎日ネイルはしているし、指先も乾燥しやすい……。私の爪って健康なの? そんな不安を取り除くべく、読者を代表し、実際に先生に爪の診断をしていただきました! 結果にブルブルおびえる……。さて診断はいかに。「ちょっと深爪気味。爪がちょっと短すぎるかな~。でも総合的には良い感じですよ。つやもあるし、縦スジも少ないし。年齢相応ですね」。先生、爪の長さをすばり指摘。でも、総合して合格点をもらい、ほっと一安心。しかし! 今回先生から指摘を受けた爪の長さ。実は短すぎると指の保護が十分にできないため爪にも適度な長さが必要なんです。ちなみに理想は爪先の白い部分が1~2mm程度。また爪の縦スジは年齢に応じて増えていくものなので心配ご無用! 軽く磨いておくことで若々しい爪を保つことができます。

ネイルによるトラブルにご用心

長時間マニキュアを塗りっぱなしだと、爪に負担がかかるからという理由で、まめに除光液で落として塗り直しているというかたも多いのでは? 実はコレ、大きな間違い。「実は爪にとって良くないのは長時間マニキュアが爪に塗ってある状態よりも、頻繁に除光液を使うことなんです。ネイルがちょっとはげてしまった程度であれば、すべて落として塗り直すよりもタッチアップで直してあげたほうが爪への負担は少ないですよ」と野田先生。また、甘皮ケアのやりすぎも爪と皮膚の隙間から雑菌が入り爪のトラブルになりやすいので要注意! ネイルサロンでのカルジェルのお手入れも、やすりのかけすぎで爪が薄くなるのを防ぐため、3~4週間のサイクルが理想的です。

写真左:ジェルネイルのケアが不十分で起こりやすいグリーンネイル
写真右:甘皮の欠損
写真提供/神楽坂 肌と爪のクリニック

ここで1分でできるセルフチェックに挑戦してみよう!(手・足共通)

□ 爪と甘皮のあいだに隙間がある
□ 爪の色が白かったり、黄色くなったりしている
□ 爪の白い部分が1mm以上出ていない
□ 爪の表面がでこぼこしている
□ つやがない

1つでもチェックがついたアナタは黄色信号!健やかな理想の爪は……
●ピンク色であること
●表面がつややかであること
●爪表面がふっくらもりあがりカーブを描いていること
●甘皮の処理が正しくされていること

これから薄着になり、手元はもちろん足元もサンダルなどでペディキュアでおしゃれする季節が到来です。健康的な爪を目指して早速今日から意識してみませんか?次回は「目指せ すっぴん健康爪!」。自宅で簡単にできる爪のお手入れ方法を教えちゃいます。

監修 野田 弘二郎さん

神楽坂 肌と爪のクリニック院長。
医学博士、日本形成外科学会専門医。長年通っている美容院や、気心が知れた友人のような存在でありたいと、2009年に「神楽坂 肌と爪のクリニック」を開業。幅広い知識と経験に基づいた確かな診療で、女性の美と健康をサポート。また、プロネイリストの資格もあり。

「神楽坂 肌と爪のクリニック」
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂2-12-15 さわやビル2F
TEL:03-3513-8212

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